はい、ザ・ウォーキングデッド全シーズン全話見終わりました。いいですね。最高ですね。ほろ苦いですね。あの人がこうなって、このひとはそんなんなっちまって。もうたまらんです。私の心満たされています。ありがとう終末世界の友達たちよ。
ということで、二周目いきます。この心の充足感に学びは感じております。が、それがなにか全く覚えておらんのです。だって12年、干支一周分かかってのお付き合いでしたので。長い名作です。ちょいちょい見直して気づいたことをタラタラとつらつらと書いていきます。内容は無味です。水のようなものです。ネタなんかもうバレバレの体でゆきます。歴史の教科書をネタバレだ!なんていうのはナシよの面持ちですね。
では。
S1-1「目覚めの朝」
もうね、全話見ての見直しだと最初のウォーカーの活きのいいこと。この一言に尽きますね。やはりまだ世界がホカホカの熱を帯びた終末になりたて、ウォーカーの服も生前の人となりを感じさせるようなキレイで判別可能な状態ですね。お顔のほうもまだまだ張りもあります。主人公リックを助けたモーガン親子の自宅付近にうろつくモーガンの嫁もファンデーションを駆使すればまだまだ美人でとおります。ウォーカーの動きのフォーマットもまだ出来ていないようで、片方の肩を進行方向に向けての蝸牛歩行法もまだ確立されていません。アトランタの街中でリックが戦車に乗り込む際などは元気に小走りで追跡してくるウォーカーもちらほら。うーむ、まだまだ体力有り余ってますねウォーカーのみなさんも!先ほどのモーガンの嫁に至りましてはドアノブをカチャカチャといじくりまわす始末!やはりここら辺は生者と同じく、体力あるうちは多彩な動きで各自活動します。夕方のサラリーマンのようにとぼつきだすのはもう少し先からなのでしょう。
1話目は「the walking dead(以降twdと表記)」世界観を視聴者に叩きこむわかりやすい良い作りでした。やはり、いつ起こってもおかしくない世界の終末。戦争があるかも知れない、天変地異がおこるかもしれない。その不安の中で考えておかなければいけないこと、それは…。
家族の集合場所!!!です!
古来より、避難訓練があった日の夜の食卓はこの話題でもちきりだったはず!家族が揃えば不安なこともなんのその、大概乗り越えられることができると思います。だって、家族さえいればそれは日常と変わらないはずです。ちょっと近所にウォーカーがうろついて。暴徒もちらほらいるくらいなもんです。ブラジルのファベーラに家族旅行に出掛けたのとニアリーイコールです。家族を守らなければと父さんも奮起し、あり合わせの食材で美味いものを作らなけらばと母さんも腕によりをかけ、子供たちも学校が無いぜ!ワーイワイ!と小太鼓をたたき出すでしょう。しかし、音に敏感なウォーカーが寄ってくるので小太鼓を子供たちがたたき出したならば拳骨で分からせましょう。さすれば家族の絆は、在りし日の家族よりもグッと距離感も縮まり。良いものになるでしょう。
声を大にして言います。一つだけ、大切なのは。集合場所です。
決めておきましょう。さすれば、生存率もグッと爆上がりです。
やはり、ためになりますね。TWDは。
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